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![]() | 創造人生 Imagine Your Unlimited Potential | ||
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利用対象者:「創造人生」は自分のリスクと強みを自己診断する基本ソフトです。 | |||
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ゆったりとあなたの無限の可能性を想像し、あなたにとって最高な人生をデータサイエンスによるエビデンスに基づき創造してみませんか | |||
「創造人生」は、あなたがこれまで辿った、幼少時からの生活体験を踏まえ、あなたの「強み」とリスクを正確に認識するお手伝いをします。それを基礎に、他の誰とも違う創造的な人生を創るために、あなたのアイデンティティーとなる「強み」とそれを活用したリスク克服法とその効果を2千万件を超える実際の生活史データを科学的なエビデンスに基づき自己診断プログラムです | |||
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第1講: リスクと強みの連鎖関係の分析には、様々なリスクを持った人を取り残さず調査対象に取り入れることが必要です | |||
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「創造人生」プログラムは、従来の社会調査で取り残されることが多かった格差社会の底辺で暮らしている、住所の定まらない人、労働時間が長く不規則で、調査員がほとんど会えない人などにも参加してもらえるよう、特別な工夫をしてきました。 約10年前、新宿区でこの調査を開始した際、当初は、実験的に無作為に住民票から対象者を抽出し、郵送で質問票をお送りしました。文科省や新宿区の後援を得ていたにも関わらず、回答率は20%台と低く、しかも、回答者はお年寄りがほとんどで、問題を抱えていない方がほとんどでした。これでは、無作為抽出では、本当にリスクを抱えている人の声を反映することは難しいと痛感しました。 | ![]() FMar | ||
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![]() FMar | 「創造人生」は、英国の主要都市であり、貧富の格差の激しいリバプール市でも調査を行いました。同市では、1970年代に、日本や東南アジア新興国との貿易競争に敗れ、工業従事者の3分の2が失業し、それ以降、40年が経過した現在でも失業者は無業者のまま、地域に取り残されていました。 彼らが何故、新しい職を見いだせなかったのかを聞くため「創造人生」調査を、貧困の最も激しい地区で行うこととし、市長以下の賛同を得て、その地区の住民と最も良く接している市の出張所の長に事情を聴きました。その結果、彼がアドバイスしてくれたのは、驚くべき内容でした。 「この地域の人々は、よその人からの調査や会話には、まず応じない。市職員に対してはなおさらだ。地元の人から信頼されている支援団体を通じてだけ、協力が得られる。」 そのアドバイスに従い、同地区では4つの協力団体の協力を得て、調査がようやく始まったのです。この協力団体方式は、日本でも9都市の調査に受け継がれました。 | ||
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このようにして日本の9都市の調査がスタートし、各自治体のご協力を得て、1都市につき20から30の協力団体が市のご協力で「市民の暮らし実態調査」に集まっていただき、そこから調査票をお配りすることになりました。協力団体は、リスクが比較的多いグループと一般的なリスクのグループに分かれ、リスク群には、各種の相談・支援窓口が、一般群には、PTA協議会、公民館などが入っていただき、それぞれの来訪者・メンバーに調査の趣旨を説明していただき、賛同された方に、来訪順に質問票を渡して頂きました。 記入した質問票は、参加者のプライバシーを最大限尊重するため住所・氏名は書かず、返信用封筒で、直接、当研究所の返送してもらいました。このような方式をとることにより、質問票の回収率はいずれの都市も80%を超え、多くの方から信頼された調査となりました。 | ![]() | ||
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![]() | もう一つ、通常の社会調査と異なる方法をとったのは、時系列データの採り方です。日本では慶応大学が大規模なパネルデータ調査(日本家計パネル調査)を2009年年から行っておられますが、この調査は、パネル調査としては標準的な、毎年、同じ調査対象者を訪ね、同じ質問を聞くという方式をとっています。 これに対し「創造人生」調査では、1回の調査であなたは何歳から何歳まで、あるいは、小学生、中学生等、もう少し大きい年代層でリスクがあったかという聞き方をし、それを、パネルデータに変換するという「回顧パネルデータ」方式をとっています。何故、そのような方式を選んだのでしょうか? これも、誰一人取り残さないという調査の目的から来たものです。つまり、毎年同じ人を訪ねるためには、当然、その人の住所・氏名をお聞きし、住所の変更があれば、それを追跡する必要があります。したがって、匿名での質問票回収という上述の方法が使えなくなり、実名での調査となります。本調査のような社会的排除を受けている人 も含めた調査は、非常に難しくなります。また家計パネル調査が対象者に課している家計簿をつけるという要件も、底辺層には非常に難しくなります。 このように調査手法は、調査の目的や環境によって最適なものを選ばなければなりません。 | ||
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このように「創造人生」調査は英国と日本の都市で、その方法論が試行錯誤を繰り返しつつ固まりました。 東近江市(滋賀県)では、それまで80問あった質問を整理し、60問に抑え、回答率を上昇させました。これは一般の市民がこのような調査に協力するためには、質問票が裏表1枚に収まり、所要時間が20分以内に収まることが重要であることが厚労省から同市に出向していた福祉部長から指摘を受け、質問の間で相関関係が大きい20問を削って実現しました。 懸案であった、ホームレスの方々の調査参加については、各都市で少しづつ拡大し、川崎市(神奈川県)で、ホームレスの一時宿泊所4か所のご協力が得られ、大きな進展がありました。足立区、東近江市では、高校中退者の動向について、臼杵市(大分県)では障碍者支援について、各務原市(岐阜県)では、高齢者の実態について大きな進展が見られ、知見が広まりました。 このように都市により、協力団体の構成が多少変動しますが、これにより、年ごとの各種リスクの保有者の比率は影響を受けますが、リスク要因間の連関(オッズ比率)は、各リスク群、一般群の中での対象者のとり方にバイアスがない場合には、重回帰分析の結果は偏りがない推計値となることが証明されており、影響は受けません。 | ![]() | ||
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創造人生:は、次のような特色があります。以下のページをご参照ください | |||||||||||||||||||
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| ![]() Photo by M.Kusakabe, Hampstead Heath,London |
「創造人生」のシリーズには人生局面に応じた7つのプログラムがあります。あなたの年代や目的に合わせてお選びください | |||
![]() 「創造人生」は自分の可能性を最大限引き出す人生戦略を見つけるプログラムです。年齢を問わずどなたでも利用できます。: | 「創造人生」は、あなたがこれまで辿った、幼少時からの生活体験を踏まえ、あなたの「強み」と「リスク」を正確に認識し、それを基礎に、あなたの将来のリスクを克服する武器となる「強み」を身に着け、自分のアイデンティティーを達成し、他の誰とも違う創造的な人生を創るために、人生戦略を、約2千万件を超える実際の生活史データを使い科学的なエビデンスに基づき作り上げるプログラムです | ||
![]() 0歳から5歳の赤ちゃんや幼児を育てている母親・父親の方: | 最近の幼児教育は、幼児期から何か一つの技術や知能を教え込む教育法があふれています。これに対し、「のびのび親子」は、幼児期には、まず、豊かな感受性と周囲の人々の考えを理解できる「社会性」を発達させることが重要で、長期的に最も子供の才能を伸ばす道であることを明らかにします。そこで最も重要なのは親子の触れ合いや関係性のあり方です。「のびのび親子」は、最新の科学的エビデンスに基づき子育ての疑問にお答えします。 | ||
![]() ポジティブな学校生活を目指す小学生・中学生を持つ親子: | AI時代を生き抜くためには単なる知識の暗記ではなく、想像力・提案力・実行力が求められています。しかし、これまでそのような教育法が体系的に教えられることはありませんでした。「創造家族」は、最新の「内発的動機付け」理論に基づき、子供が家族と一緒に「自分が真にやりたいこと」を見つけ、それに向けた成功体験を積み重ねることにより、小・中学生のころから個性的・創造的で多様な課題解決能力をつけ、AI時代にふさわしい職業生活への夢を育て,それを現実化するためのプログラムです。 | ||
![]() 自分の個性に合った進路を探している15-49歳の方へ: | 「創造世代」は、高校生からの青年期(18-32歳)の若者が、自分の内発的動機付け(真にやりたいこと)を知り、それに向けて様々な創造性と社会性を身に着け、成功体験を積み重ね、それを活かせる職場がどこにあるかを知り、失敗を乗り越え、自分の能力を最大に活かす職業と活きかたを見つけるためのプログラムです | ||
![]() 職場の環境を整えやりがいのあるチームを創りたい方: | 企業が世界最先端の創造企業として発展していくため必要なものは、職員一人一人のやる気、創造性、提案力です。これを育てるためには、これまでのノルマと報酬による外発的動機付けから、最新の「自己決定理論」に基づく、職員の自律性を高め、内発的動機付けを育てる多様な働き方を認める企業改革のプログラムです | ||
![]() お年寄りの支援、子育て支援、まちづくり・健康作りサービスを相互扶助の仕組みを使って創造することに関心のある個人や団体の方: | 「創造コモンズ」は、人々の福祉・子育てニーズ、地域の強みとリスクを知ることにより、住民からの優先度の高いサービスを相互扶助や社会的企業の創出を支援することにより、包摂的社会を創り上げるプログラムです。 | ||
![]() 自分の人生を設計しようとしている方であれば年齢に関わらずどなたでも利用可能です: | 「子どもからお年寄りまで 自分の個性を発見、社会性を伸ばし、あらゆる世代の人々に 遊びと学びと発見を提供する場として再構築する。」 |
次のプログラムは、特定のリスクにお悩みの方に対するプログラムです | |||||||||||||||||||
![]() Photo by M.Kusakabe, Hampstead Heath,London | >
![]() 不登校などのリスクを克服し明るい前向きな学校生活を目指す小学生・中学生を持つ親子: 「いじめ」が原因の不登校は小学校ではわずか0.8%、中学校では0.6%(2019年.文科省)とされています。では、実際には、何が大きな原因なのでしょう? | ![]() ひきこもりなどの青年期・ミドルの悩みに対し自分の個性に合った進路を見つけたい方へ: 「ひきこもり」は、本人にとっても、家族にとっても非常につらい経験です。「引きこもり」になるきっかけは、なんとなく外出できないなどと軽いリスクから始めりますが、長期化するに伴い、様々な心の健康上のリスクを生じてきます。「創造世代」では、青年期・ミドルの悩みを抱える人が、自分の強みと真にやりたいことを知ることにより、創造的に人生戦略をみつけるプログラムを提供します。 | ![]() 「うつ」を跳ね返すため、自分の働き方を変え、職場の環境を整えたい方: 「不安定・うつ」は、「創造人生」の調査によると、若者世代で急速に増えており、人々が仕事を辞めなくてはならない最大の要因となっています。「うつ」を予防するには、もちろん、ストレスをためない職場環境を作ることが重要ですが、職員一人一人が自分が真にやりたいことが追求でき、自己実現ができる自律的な職場を創ることがより重要なことなのです。{創造企業」はその実現を後押しします。 | ![]() 若年無業者の経験をプラスに転じ自分の個性に合った進路を探している青年からミドル(15-49歳)の方へ: 厳しい受験戦争の中で「親、教育熱心」な家庭に育った子は、大学卒の資格を取るまでは圧倒的な強みを発揮していますが、やる気や実行力が問われる就職の段階では若年無業者(「ニート」)になるリスクが大きく拡大することが分かりました。「創造世代」では、「ニート」になることを防ぎ、また、「ニート」をプラスに転じるためには、自分の強みと真にやりたいことを知り、それを最大に活かす自己肯定感・創造的な進路設定・人生戦略をとることが重要であることをエビデンスの基づき提言します。 | ![]() 仲間と遊ぶのが苦手の幼児を持つ母親・父親の方: 幼児期の親との接触が少なかったり、叱るしつけを受けたり、親が子育て不安を持っていた子が、発達障害の予兆である「仲間遊び苦手」となり、その後、様々な学齢期就労期のリスクを負うことが明らかになりました。しかし、「仲間遊び苦手」の子は、短期的には多くのリスクを経験しますが、就職段階では、「専門資格」をより多くとり、。「正規雇用」に採用されるチャンスはむしろ多くなることが分かりました。「のびのび親子」ではそのようなポジティブな可能性を引き出す育て方をご紹介します。 | ![]() 赤ちゃんや幼児の子育てに不安を感じている母親・父親の方: 9都市の「創造人生」調査の結果、幼児期の親との接触が少なかったり、親が子育て不安を持っていた子が、発達障害の予兆である「仲間遊び苦手」となり、その後、様々な学齢期就労期のリスクを負うことが明らかになりました。「のびのび親子」は、子育て不安の原因を見つけ、それを取り除くことによる親と子の人生をプラスに転じるプログラムです。 | ![]() 一生の選択として自分が真にやりたい職業を見つけようとしている青年からミドル(15-49歳)の方へ: バブル期に就職した世代に比べると「ポスト・バブル世代」はよりはっきりした目的を持っている人が多くなっていますが、実際に就職した後、その目的と現実との乖離に遭遇し、入社3年以内に転職する人が多くなっています。それでは転職に成功する秘訣は何でしょう?第1歩は、自分の強みと真にやりたいことを知り、それを最大に活かす個性的かつ創造的な進路を多様な選択肢から選びとること。創造世代はAIとビッグデータにより最強の転職を支援します。 | ![]() いじめを克服しポジティブな学校生活を目指す小学生・中学生を持つ親子: いじめ問題の真の解決は、いじめる側、いじめられる側を形式的に仲直りさせるという単純な問題ではありません。いじめを許しているのはいじめの傍観者がクラスの大多数を占めていることなのです。傍観者は「空気を読むこと」により、いじめる側を頂点とするクラス序列を作り上げます。いじめの問題に主体的に取り組むための教育を充実させ、いじめを仲裁する者を増やし、傍観者を減らし、弱いものがいじめられない力関係を作り上げることがいじめを根本的に解決する道です | |